イラン最高指導者「選挙への国民の意欲的な参加は忘却されざるもの」

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、同国の第14期大統領選挙に国民が情熱をもって意欲的に参加したことを、忘れられざる輝かしい偉業だとしました。

【ParsTodayイラン】ハーメネイー師は第14期イラン大統領選挙が終わったことをうけ談話を発表し、同国の国民と次期大統領に祝意を表しつつ、

「イラン国民の敵が選挙ボイコットを画策し、国民を絶望と行き詰まりに陥らせようとしたことに立ち向かったこの偉大な運動は、忘れられざる輝かしい偉業である」

と語りました。

また、

「親愛なる国民は責任感を持って現場に足を運び、意欲と熱気にあふれる場を創り出し、2回にわたって5500万票を超える票を投じた」

と述べました。

その上で、

「選挙における相争う行動を友好的な行動の規範へと変え、誰もが国家の物質的・精神的な繁栄のために努力すべきである」

と強調しました。

5日に行われた第14期イラン大統領選挙の決選投票で、マスウード・ペゼシュキヤーン候補が投票総数3053万157票中1638万4403票を獲得し、第9代イラン大統領に選出されました。

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