故ライースィー政権、原子力・放射線分野で330の成果
7月 23, 2024 19:35 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のエスラーミー長官は、故ライースィー大統領が率いた第13期政権下で、原子力・放射線分野で330の成果を達成したと明かしました。
【ParsTodayイラン】第13期政権はペゼシュキヤーン新大統領が就任するのに伴い、今月末で終了します。
エスラーミー長官は21日に行われた閣議で、第13期政権の間に放射線医薬品80種を含む330の原子力・放射線分野の成果を達成したと報告しました。
エスラーミー氏によると、これ以外にも20の製品が開発中で、これらは糖尿病治療に大きく寄与するということです。
また、9月中旬までに新たな放射線治療施設3カ所がオープンすることも明らかにされました。
イランの原子力・放射線利用の特徴は、国産技術によりもたらされていることです。特に放射線医療の分野では、イランは世界でも上位5カ国に入る技術力を持ちます。
他にも、農作物の腐敗防止や保存長期化を可能にする技術や、下水の浄化技術などもイランの放射線技術で実現しています。