9月 08, 2024 14:15 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のエスラーミー長官
    イラン原子力庁のエスラーミー長官

イラン原子力庁のエスラーミー長官が、「覇権勢力やシオニスト政権イスラエルは、我が国が申告なしに秘密理の核計画を行っていると主張しているが、IAEA国際原子力機関の発表ではその核計画に違反や逸脱はないとされている」と強調しました。

パールストゥデイによりますと、エスラーミー長官は、「我が国の核計画については20年以上も前から取り上げられているが、覇権勢力やイスラエル政権は今回、我が国が申告なく秘密理の核計画を行っていると主張し、この欺瞞によってIAEAに圧力をかけようと目論んでいる」と述べました。

続けて、「IAEAの発表では、イランの核計画に逸脱はないとされていた。しかし、米国は核合意から離脱しこれを頓挫させ、併せて我が国への経済戦争も開始した」と指摘しました。

また、「我が国は核合意にある責務を履行したが、(英独仏の)欧州3カ国と米国は、(自国の責務を履行せずに)我が国の核開発計画に対抗する旗手となっている」としました。

そして、「核合意の責務を履行しなかった国には、相手側に責務履行を求めるような権利がないどころか、自分自身が釈明をしなくてはならない。覇権勢力やイスラエル政権が今回持ち出した新たな話は、核爆弾を懸念してのものではない。彼らが恐れているのは、我が国の核産業の力だ」と述べました。

 

 


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