イラン映画『9月21日』が日本の国際映画祭でグランプリ受賞
9月 23, 2024 19:59 Asia/Tokyo
イランのラフマーン・ボルハーニー氏が監督した短編映画『9月21日』が、UFPFF国際平和映像祭2024においてグランプリを受賞しました。
パールストゥデイによりますと、今年で14回目を数えるUFPFFは、9月21日の国連平和デーに合わせて今月16日、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催され、イラン南西部フーゼスターン出身のラフマーン・ボルハーニー氏が監督した『9月21日』がグランプリを受賞しました。
『9月21日』のメディアコンサルタントを担当したメフディー・マンスール氏は映画について、「この作品では、戦争が子どもたちの心身、さらに将来に与える影響が追跡された。監督は作品の中で、戦争の影響を受けた子どもたちの人生を、感情を揺さぶる深い物語として描いた」と述べています。
平和やSDGsをテーマとし学生を対象とする短編映画の祭典・UFPFFは、毎年世界中から数多くの作品が寄せられていますが、今年も世界から多くの応募があり、上映作品は200本以上にのぼったということです。