「真実の声は沈黙させられない」;イラン革命防衛隊が声明、イスラエルによるIRIBイラン国営放送への犯罪的攻撃を非難
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イスラエルに爆撃されたIRIBイラン国営放送本部ビル
イラン・イスラム革命防衛隊の広報部が、IRIBイラン国営放送の建物とニュースネットワーク・スタジオを攻撃したシオニスト政権イスラエルの犯罪を非難する声明を発表しました。
イスラム革命防衛隊の広報部は、IRIB本部ビルとニュースネットワーク・スタジオを攻撃したイスラエルの犯罪を非難する以下の声明を発表しています;
「残酷で子供を殺害する狼のごときシオニスト政権は、イスラム教国たる祖国への攻撃という犯罪に手を染め続けており、公然たる犯罪を引き起こし、抵抗メディア戦線の重要な支柱の一つ、すなわちIRIBイラン・イスラム共和国国営放送機構の建物とニュース・ネットワークのスタジオへの直接攻撃により、真実と啓蒙に対する自らの恐怖心の深さと自暴自棄ぶりを改めて露呈した。
テロリストによるこの蛮行は、単にメディア施設への攻撃ではなく、「国民の知る権利」、「情報の自由」、そして「真実を伝えるメディア」に対する明白な攻撃であった。そのメディアとは、パレスチナ人の抑圧状態を伝え、権力を奪取するシオニスト政権の容赦ない犯罪を暴露し、シオニスト-西側諸国が形成するメディア帝国の嘘を暴く、認知戦の最前線に立つメディアそのものである。
我々は人類に対するこの犯罪なテロ行為を強く非難するとともに、この数日における国内メディアの覚醒的かつ、啓発的な英雄伝創出に対する敵のメディア戦略的失敗、そして地域・世界の世論に浸透する抵抗の概念を敵がもはや容認できないことを如実に物語っていると考える。
真実の声は沈黙させられてはならない。イラン国民と抵抗戦線にとっての敵は、多数の建物への攻撃では決して真実を爆撃できなかった。神の道において闘う聖なる戦士とメディア関係者、ジャーナリスト、そして忍耐強く献身的で断固たる決意を持ったニュースネットワークのスタッフ、特に『真の約束3』という反シオニスト作戦を刻々と伝える危険のさ中の現場に威風堂々と立ち続け、生中継と事実の伝達を続行し、イスラム革命の水準と強大なイラン国民の尊厳におけるメディアの使命を再び体現した、情熱溢れる揺るぎないエマーミー・キャスターに栄誉と祝福があらんことを祈願する。
当イスラム革命防衛隊広報部は、今回の攻撃を真理の戦線の『描写力』に対する敵の蛮行と憤怒の生きた証拠とみなしている。そして我々は革命精神あふれるメディアの申し子の不屈の精神を称賛するとともに、シオニストたる敵と対峙する現場とメディアの相乗効果の重要性を強調し、加えて、残忍で偽善的な政権と悪魔的で汚れたその支持者らの犯罪を暴く道を歩むメディア戦線の聖なる聖戦者、ジャーナリスト、ドキュメンタリー制作者の諸氏に対し、強力な人民革命防衛隊として全面的に支援する旨を表明する次第である。