イラン外務省報道官、独首相のイスラエル軍事侵略支持に反応;「シオニストの犯罪支持の責任負うべき」
(last modified Sat, 12 Jul 2025 05:32:06 GMT )
7月 12, 2025 14:32 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のイスマーイール・バガーイー報道官
    イラン外務省のイスマーイール・バガーイー報道官

イラン外務省のバガーイー報道官は、ドイツ首相がシオニスト政権イスラエルによる対イラン軍事侵攻を支持したことに反応し、「ドイツ政府はイスラエルによる犯罪を支持したことに責任を負わなければならない」と語りました。

【ParsTodayイラン】イルナー通信によりますと、エスマーイール・バガーイー報道官は11日金曜、「ドイツはフリードリヒ・メルツ独首相がイスラエルによるイランへの軍事侵攻及び、その際に引き起こした戦争犯罪を徹底的かつ恒常的に支持したことで、イスラエル政権の違法な犯罪行為への加担についての国際的な責任を負うことになる」とし、「この点についてのドイツ政府への問責は必至だ」と強調しています。

また「X」において、メルツ首相がイスラエルによる対イラン軍事侵攻を支持したことに関するドイツ政府の国際的責任に言及し、「ドイツ首相は、国連憲章と国際法の基本原則を無視して、イスラエル政権による凶悪な反逆行為と犯罪へのほう助に固執している」と投稿しました。

バガーイー報道官は最後に、「法学の学位を持つフリードリヒ・メルツ氏は、イスラエルによる対イラン軍事攻撃が国連憲章第2条第4項への重大な違反であり、凶悪な犯罪行為に当たるということを十分承知している」と結んでいます。

 

 


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