イラン・米国の間接的核交渉の新ラウンドが開催、オマーンの仲介で
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オマーンのバドル・アル・ブサイディ外相(右)、イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相(左)
イランと米国の間の間接的な核交渉の新ラウンドの第1段階が、オマーン首都マスカットにて現地時間の6日金曜午前、同国の仲介により開催されました。
【ParsTodayイラン国際】イスナー通信によりますと、イランのセイエド・アッバース・アラーグチー外相および、スティーブ・ウィトコフ米大統領特別代表を団長とする両国の交渉代表団は、オマーンのバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ外相の仲介を受けて6日金曜午前に間接交渉の第1段階を開催し、同日の午後からは第2段階の協議が開始されました。アラーグチー外相とウィトコフ特使は、協議の第1段階でバドル外相と会談しています。
協議の第2段階の開始に際しては、まずアラーグチー氏が再びバドル・オマーン外相と再び会談し、次にウィトコフ米大統領特使が同外相のもとに赴きました。この報道によれば、アメリカ代表団にはドナルド・トランプ大統領の義理の息子ジャレッド・クシュナー氏に加え、セントコム米中央軍のブラッド・クーパー司令官も加わっています。
発表されたニュースによりますと、今回の協議の第1段階でイラン側とアメリカ側はバドル・オマーン外相に自らの計画と見解を伝え、第2段階ではこれらの視点と計画に関する協議が継続されました。
オマーン外務省は、これらの交渉の第1段階後にこれに関連して声明を発表し、アラーグチー・イラン外相およびウィトコフ米大統領特使のオマーン外相との会談に言及しました。そして「これらの協議の焦点は、外交的および技術的交渉の再開に適切な条件を提供することであった。同時に、安全保障と安定の実現のためのこれらの会談の成功に向けた当事者の努力により、その重要性が強調された。わが国は『オマーン外相は、今後とも対話を支援し、当事者の意見を近づけていくという自らの約束事を改めて強調するとともに、望ましい目標や期待に沿った政治的解決の実現に向け、オマーンとして様々なパートナーと協力する用意があることを宣言した」と発表しています。
一連の報道によれば、協議の第1段階では、イランとアメリカの代表団は2つの別々の会場に分かれて出席し、オマーン外相と会談しましたが、第2段階では両国の代表団は1か所の会場内の別の2か所におり、オマーン外相が仲介役となってメッセージを交換していたということです。
イラン・イスラム共和国のセイイェド・アッバース・アラーグチー外務大臣は6日金曜、オマーン首都マスカットでの米国との間接交渉開始に先立ち、「X」内の自身のアカウントに「我々は誠意を持って対話に入るが、我々の権利は断固として守っていく」と投稿しました。

