イラン大統領;「ホルモズ海峡の不安定は米・イスラエルの対イラン軍事侵略の結果」
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イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領(右)とパキスタンのシャバーズ・シャリフ首相(左)
ペゼシュキヤーン・イラン大統領が、パキスタンのシャリフ首相と電話会談を行いました。
マスウード・ペゼシュキヤーン大統領は、パキスタンのシャバーズ・シャリフ首相と電話会談を行い、二国間関係、地域情勢、そして米国とシオニスト政権イスラエルがイランに対し仕掛けている違法な戦争が地域・世界の安全保障に及ぼす影響について協議しています。
また、米国とイスラエルによる侵略や違法な攻撃、彼らの犯罪の規模について説明し、「イランが地域諸国に求める事柄は非常に明確かつ透明性のあるものだ。我々はイスラム諸国に対し、対イラン攻撃を目的とした自国の領土や施設の利用を、アメリカとイスラエルに許さないよう求める。もし戦争と侵略の継続を阻止できないなら、違法な対イラン侵略が継続するような状況を生み出すべきではない。なぜなら、それは地域における戦争と情勢の拡大をまねくからだ」と述べました。
さらに、米国とイスラエルによる軍事侵略が地域の安全保障と安定、そしてホルモズ海峡の航行の安全に及ぼす影響についても「ホルモズ海峡で生じた不安は、米国とイスラエルによる軍事侵略の直接的な結果に他ならない。同時に、イランは、この水路における航行の安全および船舶の安全な通過を確保すべく必要な措置を講じており、侵略者や侵略参加者に属さない、あるいは関係のない船舶の通過に必要な協力を提供する」としています。
一方、シャバーズ・パキスタン首相もこの電話会談において、地域諸国、特にイスラム諸国に対し、緊張緩和と地域における恒久的な平和と安定の回復に向けて、共同で努力するよう呼びかけました。そして、イランが持つ正当な自衛権という不可侵かつ当然の権利を強調しつつ、「パキスタンは常に、そして今後ともイランの政府と国民を支持していく」とコメントしました。

