イラン大統領「圧力、脅迫、封鎖下では交渉に応じない」
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イランのペゼシュキヤーン大統領がのシャリフ・パキスタン首相との5回目の電話会談で、外交プロセスの障害について説明する中、「米国の敵対的な行動と作戦上の圧力行使が止まらない限り、信頼関係の再構築と対話の進展は困難に直面するだろう」と強調しました。
(last modified 2026-04-26T20:12:19+00:00 )
4月 27, 2026 04:42 Asia/Tokyo
  • イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領(右)とパキスタンのシャバズ・シャリフ首相
    イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領(右)とパキスタンのシャバズ・シャリフ首相

イランのペゼシュキヤーン大統領がのシャリフ・パキスタン首相との5回目の電話会談で、外交プロセスの障害について説明する中、「米国の敵対的な行動と作戦上の圧力行使が止まらない限り、信頼関係の再構築と対話の進展は困難に直面するだろう」と強調しました。

【ParsTodayイラン国際】米国とシオニスト政権イスラエルによる対イラン攻撃を受けて行われた5回目の電話会談で、マスウード・ペゼシュキヤーン大統領とシャバズ・シャリフ首相は、最新の政治情勢と現地情勢、停戦確立に向けたプロセス、そしてパキスタン首都イスラマバードでの外交的取り組みの追求について協議しました。

ペゼシュキヤーン大統領はこの電話会談で、国際舞台の現場および海上における対イラン制裁の強化という最近のアメリカの行動に言及し、「こうした行動は信頼構築プロセスや外交の進展に対する深刻な障害である」とし、「一方では対話と交渉に関するメッセージが伝えられている状況において、海上封鎖の強化と作戦上の圧力行使の継続は事実上、相互信頼の形成に必要な空間を歪めている」と語っています。

また、イランが戦争を開始した側ではなく、決して地域に情勢不安を広げる意向もないことを強調し、「しかしながら、米国による海上封鎖を含む継続的な敵対行為は、イランが表明している政治的解決への願望と矛盾するものであり、この矛盾はイランの国民や当局者の間で不信感を高めている」と述べています。

さらに「イランは、あくまでも交渉の道は相手側が脅迫、圧力、強要といった政策ではなく、信頼構築と相互尊重の姿勢をとった場合にのみ、具体的な成果につながると考えている。その理由として、イランは、国際法の確立された原則と国際規制の枠組みにおいて、自国民の正当な権利の実現のみを重視しており、この枠組みを超える要求は一切していないからだ」とコメントしました。

一方、シャリフ・パキスタン首相もこの電話会談で、同国民がイラン国民に対して広く連帯していることを指摘し、「パキスタン国民はイラン情勢の推移を注視すると共に、イラン国民を支持している。我々は全員、イラン国民が持つ勇気、不屈の精神、そして回復力を賞賛している」と語りました。

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そして「パキスタンは、イラン国民の威信と尊厳を損なうような取り決めを一切求めていない。しかしながら、イランの尊厳を守りつつ、同国および地域全体の発展、安定、繁栄への道筋を確保する政治的解決策に到達する必要がある」としています。