イランで、高度な音響技術を用いた製油所および石油化学プラント向けガスフレア測定装置が製造
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イランの製油所
イラン人技術者らが、リバースエンジニアリングを用いることなく、飛行時間型(超音波TOF)音響技術を用いた超音波式ガスフレア流量計の設計・製造に成功しました。これにより、イランの石油・ガス産業における外国製モデルへの依存度を低減できることになります。
イランのある知識集約型企業の研究者らは、飛行時間型音響技術を用いた超音波式ガスフレア流量計の開発に成功しました。この製品はリバースエンジニアリングを一切行わず、イランの知識集約型企業が持つ独自の知識のみに基づいて製造されたものです。
【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、フレア流量を測定する方法の1つとして、飛行時間型音響技術が用いられています。この方法の利点としては、高い精度、ガス組成に対する感度の低さ、配管内の障害や圧力低下がないこと、そして監視およびトラブルシューティングのためのデータが得られることなどが挙げられます。
このイランの知識集約型企業でこの製品の技術マネージャーを務めるモハンマド・メフディ・ハリーダール氏は、同社の製品の詳細について説明し、「製油所、石油化学プラント、さらには石油採掘部門においても、生産されたガスの一部は様々な理由で利用不可能であり、工程から排除される」と語りました。
これらのガスはバーナー上部のフレアシステムで燃焼され、大気中に放出されます。このため、これらのガスを測定することは、ガス管理の第一歩となります。その理由は、製油所の物質的バランスの確立やエネルギー廃棄物の管理において重要であるだけでなく、環境面からも、自然界に流入する汚染物質の量を測定する上で不可欠であることによります。
