テヘラン金曜礼拝、「イランはイスラム世界の安全な島」
8月 12, 2016 19:44 Asia/Tokyo
12日に行われたテヘラン金曜礼拝で、イマーミーカーシャーニー師が説教を行い、イランはイスラム世界の安全な島だとしました。
イマーミーカーシャーニー師は、地域諸国の最近の情勢不安に触れ、「イスラム諸国の政治家は、およそ20億人のイスラム教徒の将来を考え、彼らの生活条件を整えるべきだ」と語りました。
また、イスラム世界は、覇権主義国に立ち向かう力を持っているとし、「外国も、イスラム諸国を支配すべきではない。イスラム諸国は力をつける必要があり、覇権主義国の干渉を許してはならない」と強調しました。
さらに、サウジアラビア政府のイスラム教徒に対する陰謀に触れ、「ここ数年のサウジアラビア政府の敵対は誰の目にも明らかである。テロ組織は、サウジアラビアのオイルマネーにより、イエメン、シリア、イラク、バーレーン、パレスチナで犯罪を行っている」と語りました。