イラン公益評議会戦略研究所の所長、「シリアに対する支援は最終的な勝利まで継続」

イラン公益評議会戦略研究所のウェラーヤティー所長が、シリアへのイランの支援は、シリアでテロリストに対する最終的な勝利を収めるまで継続されるだろうとしました。

イルナー通信によりますと、ウェラーヤティー所長は２６日月曜、テヘランでシリア人民議会のハディーヤ・アッバース議長と会談し、イランはシリアの領土保全を支持すると強調し、「イランは、シリアの政府やアサド大統領を強く支持する」と述べました。

一方のアッバース議長もこの会談で、イラン、特にイスラム革命最高指導者ハーメネイー師に感謝の意を述べ、「最高指導者の立場は、シリア国民の抵抗の基盤であり、効果的な影響がある」と語りました。

また、シリアにおけるテロは、ワッハーブ派やタクフィール派によって実行されているとし、「こうしたテロ行為は、アメリカ、シオニスト政権、そして地域の一部のアラブ諸国、特にサウジアラビアやカタール、トルコの指導のもと、行われている」と語りました。