イランとフランスの共同生産による自動車が今年の冬、市場に
9月 30, 2016 18:16 Asia/Tokyo
イランのネエマトザーデ商・鉱工業大臣が、今年の冬、イランとフランスの共同生産による最初の自動車が市場に提供されることを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、ネエマトザーデ大臣は29日木曜、フランスのパリで、フランスの大手自動車グループPSA(旧プジョーシトロエングループ)の幹部と会談し、「イランは核合意の後、世界の数々の自動車製造業者との協議に入った。その最初の契約が、PSAとの50%ずつの共同投資だ」と述べました。
さらに、「作業は開始され、フランスとイランが50%ずつ出資する合弁会社が設立された」としました。
また、「生産ラインは準備中であり、今年の冬にイランとフランスが共同で製造した自動車が市場に提供されることが期待される」としました。
29日に開幕した2016年パリモーターショーの傍らで、イランのネエマトザーデ大臣とその使節団は、外国企業との協議を開始しました。
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