イランとドイツ、機関車の製造に関する4億ユーロの契約に調印
10月 04, 2016 18:56 Asia/Tokyo
イランとドイツが、120両の機関車の製造に関する4億ユーロの契約に調印しました。
IRIB通信によりますと、イラン鉄道の取締役は、テヘランで行われた、イランのマプナ社(MAPNA)とドイツの電機大手シーメンスの共同協力契約の調印式の傍ら、核合意の実施後、ヨーロッパをはじめとする各国は、イランと契約を結ぼうとしているとし、「我々は、この状況を技術移転のために利用した」と語りました。
また、「シーメンスは、イランへの技術移転によって、イランの企業と共同で製品を製造する意向を示した」と述べました。
さらに、「このプロジェクトの資金をドイツの銀行が確保しており、ドイツの副首相は、このプロジェクトの資金確保やイランとの関係拡大に向けたあらゆる支援を行うと語っている」としました。
イランの経済財務大臣とドイツの経済エネルギー大臣が参加する中、イランとドイツによる第5回合同委員会が3日月曜、テヘランで開催され、この中で、10の協力合意書が調印されました。
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