イラン国連大使、「テロと過激主義は恒久的発展の障害」
10月 04, 2016 19:34 Asia/Tokyo
イランのホシュルー国連大使が、「テロリズムと過激主義は持続可能な開発計画の目標を手にするうえでの障害だ」と語りました。
IRIB通信が国連から伝えたところによりますと、国連総会第2委員会で演説したホシュルー大使は、持続可能な開発のための2030アジェンダへのイランの注目を明らかにし、最初の年にとられたイランの措置について説明しました。
ホシュルー大使は、「イランはテヘランの砂塵対策に関して、国連との合同国際会議の開催を求めている」と語りました。
また、抵抗経済と環境という二つの分野におけるイランの全体政策について説明し、「これらの法規は経済成長を推し進めると共に、環境、グリーン経済、森林や生物の多様性、さらに気候変動、砂漠化、砂塵、多くの問題への対処に特別な注目を払っている」と述べました。
さらに、貧困、土壌破壊、砂漠化、水不足、気候変動、砂塵といった基本的な問題、西アジアにおけるテロや過激主義といった深刻な問題について触れ、「テロリズムと過激主義は地域における環境破壊や貧困を拡大すると共に、各国のわずかな財政が開発ではなく、地域の情勢不安への対処に使用される原因になる」と語りました。
タグ