西アフリカのマリで22日土曜夜、3つの場所で自爆攻撃があり、あわせて9人が死亡、30人が負傷しました。
シャムハーニー・イラン国家安全保障最高評議会書記が、「テロ、過激主義、有害な外国勢力の存在がこの地域の主要な脅威になっている」と述べました。
イラン外交戦略評議会のハッラーズィー議長が、「アフガニスタンの基本的な問題のひとつは、この国における世界各国の利益が相反することであり、このため、アフガニスタンの人々は対話によって平和にいたることを許されていない」と語りました。
イランのザリーフ外務大臣が、「現在、中東地域は新たな危険に直面しており、その脅威とは過激派だ」と語りました。
サウジアラビア駐在元イギリス大使が、サウジアラビア政府は過激派思想に資金を提供しているとしました。
イラン外務省のデフガーニー国際安全保障・政治局長が、「一部の地域諸国は、苦い経験から10年が経過するにも拘わらず、今もタクフィール主義思想への政治的、財政的な支援を続けている」と語りました。
イランのホシュルー国連大使が、西アジアにおける過激派による暴力、つまり外国軍による軍事的な介入がテロの拡大の主な原因だとしました。
イギリスにおける調査結果によれば、サウジアラビアはイギリスにおける過激派外国人の最大の支援者だとされています。
アメリカのトランプ大統領による入国制限の大統領令の執行停止を巡り、連邦最高裁判所は政権側の申し立てを部分的に認めました。イランのザリーフ外務大臣は、この最高裁の決定に遺憾の意を示しました。
イラン公益評議会戦略研究センターのヴェラーヤティ所長が、「イランの原則的な政策は、地域の過激派、暴力、テロリズムと戦う道において真剣な措置を講じることだ」と語りました。