ヴェラーヤティ氏、「イランの政策は過激主義との戦い」

イラン公益評議会戦略研究センターのヴェラーヤティ所長が、「イランの原則的な政策は、地域の過激派、暴力、テロリズムと戦う道において真剣な措置を講じることだ」と語りました。

ヴェラーヤティ所長は29日日曜、山本アフガニスタン担当国連事務総長特別代表と会談し、「アフガニスタンなど地域の安定確立と目的の達成に向けた幅広い協力に国際社会が注目を寄せることが必要だ」と述べました。

また、「イランは常にアフガニスタンの政府と国民の傍らにいる」とし、「イランはアフガニスタンにおける恒久的な平和と安定の確立を求めており、世界の平和と安定において重要な役割を果たしている」と述べました。

さらに、「イランとアフガニスタンは互いにプラスの協力を行っており、イランもまた、様々なグループの団結に向け全力を尽くす」としました。

ヴェラーヤティ所長は、「アフガニスタンでのテロ対策には、国連とアフガンの近隣諸国による真剣な決意が必要だ」としました。

山本特別代表もこの会談で、様々な分野でのアフガニスタンの最新の状況についての報告を提示すると共に、特にアフガンの近隣諸国の国際的な支援の必要性は不可欠だとしました。