ペルシャ湾岸協力会議の声明に対するイランの反応
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イラン外務省が、中東地域の危機は、一部の国の権威主義とテログループや過激派への支援が生み出したものだとしました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
10月 16, 2016 14:07 Asia/Tokyo
  • ペルシャ湾岸協力会議の声明に対するイランの反応

イラン外務省が、中東地域の危機は、一部の国の権威主義とテログループや過激派への支援が生み出したものだとしました。

アミーンザーデ解説員

イラン外務省は、サウジアラビアのリヤドで発表されたペルシャ湾岸協力会議とトルコの外務大臣による声明に対し、「シリア、イエメン、バーレーン、イラク、リビアの劣悪な状況は、この会議の主張とは異なり、リヤドに集結していた国々の大半による干渉が生み出したものだ。これらの国はリヤドに集まり、自分たちの政策の失敗の責任を、イランをはじめとする他国になすりつけている」と発表しました。

ペルシャ湾岸協力会議とトルコの外務大臣は、13日木曜、リヤドで、地域情勢に関して声明を発表しました。この声明では、イランがアラブ諸国の問題に干渉しているとされています。

この声明は、イランが、イラク、イエメン、シリアの危機に干渉していると非難していますが、現在、トルコとサウジアラビアの軍隊が、イラク、シリア、イエメンに違法に駐留しています。また、カタールやアラブ首長国連邦など、ペルシャ湾岸協力会議の一部の加盟国も、シリア、イエメン、リビアで活動するテロリストや傭兵への資金や武器の支援を明らかにしています。

ペルシャ湾岸協力会議は、少し前にも、イランがイエメンのグループに武器を供与していると主張し、イエメンの人々に対するアラブ連合の攻撃を正当化しようとしました。全ての国がペルシャ湾岸協力会議の加盟国であるアラブ連合は、イランが地域情勢に干渉していると主張していますが、イエメンの上空とその南部や西部の沿岸は、アラブ連合に包囲されており、彼らはイエメンへの人道支援の移送をも阻止しています。

さらに、先週には、アラブ連合がイエメンの葬儀会場を空爆し、少なくとも900人の民間人が死傷しました。そのため、この時期に、イランを地域問題への干渉で非難する彼らの目的は、サウジアラビアが主導するイエメン連合軍の最近の犯罪から、世論の目をそらすことにあると言えそうです。

アメリカとトルコの支援を受けたアラブ連合は、ここ数ヶ月、イラク、シリア、イエメンの戦場で敗北を喫するたびに、問題をはぐらかしてイランに非難を投げかけ、シリアやイエメンでの自分たちの犯罪の継続を正当化しようとしています。彼らはこの中で、外的な要素を、この敗北の原因に見せようとしていますが、その原因は、地域の人々の独立の追求と抵抗にあります。

イラク、シリア、イエメンの人々は、多くの政治的、軍事的な圧力にも拘わらず、サウジアラビアやアメリカなどの外国による支配を逃れるための闘争を決意しており、いかなる力も、それを抑えることができないことを示しています。