イラン国連次席大使、「イスラエルの占領は世界の平和と安全に対する最大の脅威」
11月 02, 2016 20:25 Asia/Tokyo
イランのデフガーニー国連次席大使が、シオニスト政権イスラエルの占領は、世界の平和と安全に対する最大の脅威だとしました。
イルナー通信によりますと、デフガーニー次席大使は国連総会の第4委員会で、シオニスト政権のパレスチナ人に対する暴力的な行動の増加に触れ、シオニスト政権の占領は、世界の平和と安全に対する最大の脅威だとして、これに対する国際的な措置を求めました。
デフガーニー次席大使はまた、抑圧されたパレスチナ人に対するシオニスト政権の暴力的行動の激化と、占領地の危機的な人道状況に触れ、パレスチナ人に対する違法な行動を停止させるために、シオニスト政権に対する国際的な圧力行使を強化するよう求めました。
さらに、封鎖の継続と経済制裁を理由としたガザ地区の危機的な人道状況は、新たな局面を迎えており、学校や住宅を常に攻撃したり、パレスチナの自然資源を違法に利用したりするなどといったパレスチナ人に対するイスラエルの繰り返しの破壊活動に対し、深い憂慮を示しました。