2月 16, 2016 22:25 Asia/Tokyo
  • 日本内閣総理大臣補佐官、イラン外務次官と会談

イラン外務省のアラーグチー国際法担当次官と、日本の河井内閣総理大臣補佐官が、テヘランで、二国間協力の拡大について意見交換を行いました。

イスナー通信によりますと、アラーグチー次官は、16日火曜、河井補佐官との会談で、核合意の包括的共同行動計画が実施された後、日本とイランの関係が活発化する重要性を強調し、双方が勝者となる原則の、核合意につながった協議の経験は、地域や国際社会にとっての業績であり、地域レベル、引いては国際レベルでさまざまな問題を解決するための成功モデルになったとしました。

また、今後予定されている安倍首相のイラン訪問を歓迎し、核協議の際の日本の協力に感謝を述べると共に、制裁解除後、日本の企業がイランでより積極的な活動を行うよう求めました。

一方の河井補佐官もこの会談で、今回のイラン訪問の目的は、包括的共同行動計画の実施後、安倍首相のイラン訪問までの間に、両国の協力拡大の土台を見出すことだとしました。

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