2月 18, 2016 21:31 Asia/Tokyo
  • イラン環境保護庁のエブテカール長官
    イラン環境保護庁のエブテカール長官

イラン環境保護庁の長官をつとめるエブテカール副大統領が、「制裁解除後の時代は、各国にとって、イランとの協力拡大に向けた機会だ」としました。

イルナー通信によりますと、エブテカール長官は、18日木曜、日本の河井内閣総理大臣補佐官と会談し、環境分野での両国の協力拡大に向けた安倍首相の努力を評価し、「制裁解除後の時代は、特に環境分野での両国の関係強化に向けた機会となるだろう」と語りました。

エブテカール長官は制裁解除の時代の環境分野におけるイランと日本の協力について触れ、「日本政府の技術専門協力・支援の継続と強化は、世界で最も重要な湖、イラン北西部のウルミーエ湖の復活という経験を形作ることなった」と語りました。

一方の河井補佐官もこの会談で、「日本は来年、環境分野におけるイランとの協力を拡大したい」と語りました。

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