イラン鉄道局長が列車事故により引責辞任
(last modified Sun, 27 Nov 2016 11:42:12 GMT )
11月 27, 2016 20:42 Asia/Tokyo
  • イラン鉄道局長が列車事故により引責辞任

テヘラン東部セムナーン州で発生した、列車衝突事故を受け、イラン鉄道局のプールセイエドアーガーイー局長が、今回の事故発生に際して国民に謝罪し、引責辞任することを明らかにしました。

25日金曜、セムナーン州で2つの列車が衝突し、40名以上が死亡、ほか100名以上が負傷しました。

プールセイエドアーガーイー局長は26日土曜、テレビ番組において今回の事故の犠牲者の遺族に謝罪するとともに、「今回のミスは、自分の管轄下にある運営業務およびスタッフの間で発生したものである。このため、社会的な責任をとり、犠牲者の遺族にお詫びの意を表明するため、辞任を表明しており、運輸・都市開発大臣にも受理された」と語りました。

また、「今回の事故の詳細は、運輸・都市開発大臣が主導する事故調査委員会で検討され、近く発表されるだろう」と強調しています。