イラン外相、日本の安倍総理大臣と会談
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i22357
イランのザリーフ外務大臣と日本の安倍総理大臣が、双方の関心事について話し合いを行いました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
12月 08, 2016 20:03 Asia/Tokyo
  • イラン外相、日本の安倍総理大臣と会談

イランのザリーフ外務大臣と日本の安倍総理大臣が、双方の関心事について話し合いを行いました。

ザリーフ外相は、アジア歴訪の最終日となった8日木曜、東京で安倍首相と会談しました。

ザリーフ外相と安倍首相は、この会談で、二国間、地域・国際問題について話し合いました。

ザリーフ外相は8日朝、東京で日本の世耕経済産業大臣と会談し、「イランと日本の人々の1000年以上の関係の歴史は、両国のあらゆる分野での協力拡大の基盤となりうる」と語りました。

また、「日本は、さまざまな分野でイランとの経済協力を拡大することができる」と述べました。

さらに、今回の日本訪問に、イランの政府系、および、民間の経済代表団が同行したことに触れ、「両国の協力には好ましい土台が存在する」と述べました。

一方の世耕大臣もこの会談で、イランの能力や可能性に触れ、「イランは地域の大国であり、地域の安定において重要な役割を担っている。日本もそのことを支持している」と語りました。

6日火曜、日本の政府高官と会談するため、東京入りしたザリーフ外相は、岸田外相、JETRO日本貿易振興機構の石毛理事長、薗浦外務副大臣、自民党の日本・イラン友好議員連盟のメンバーと会談しました。

この訪問は、インドと中国に続き、岸田外相の正式な招待を受けて行われています。今回の訪問の主な目的は、両国の政治・経済関係の拡大で、ザリーフ外相は8日、この訪問を終えて帰国の途につきます。