Pars Today

イラン国営航空会社とボーイング社が、テヘランで旅客機８０機の購入契約に調印しました。

イルナー通信によりますと、イラン国営航空会社のパルヴァレシ取締役は、１１日日曜、イラン航空とボーイング社による旅客機購入契約の調印式の傍らで、「この旅客機のうち、５０機は７３７型機で、３０機は大型７７７型機であり、２０１８年から１０年の間にイランに順次納入される予定だ」としました。

一方のボーイング社のダル副取締役は、同社とイランとの協力の再開を歓迎するとともに、「当社は、イランとの今回の契約をアメリカ政府に承認させた」と語りました。

イランと６ヶ国による核合意の包括的共同行動計画の実施や対イラン制裁の解除を受け、イラン航空は、ヨーロッパの大手航空機メーカーエアバス社と旅客機１１８機の購入、ボーイング社と１００機の購入の契約を結ぶことに成功しました。

イラン航空はまた、エアバスの子会社にあたるＡＴＲ航空から７０人乗りの旅客機２０機を購入する計画です。