1月 03, 2017 17:34 Asia/Tokyo
  • 世界銀行、「イランの対外債務が64%減少」

世界銀行の報告によりますと、2015年のイランの対外債務が2011年に比べて64%減少したことが明らかになりました。

イルナー通信によりますと、世界銀行は最新の報告の中で、「2015年のイランの対外債務は、63億2200万ドルだったが、この数字は、対イラン制裁が行使される前年の2011年と比較して、およそ64%減少している」としています。

世界銀行が発表した、2017年の世界の対外債務統計報告によりますと、2011年のイランの対外債務額は、173億4400万ドルだったということです。

また、イランの輸出に対する対外債務の比率は、2011年の14%に対し、2015年には6%に減少しているとされています。

対外債務とは、ある国の政府や民間企業などが外国の政府や世界銀行を含む国際的な金融機関などに対して負担する債務です。

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