イラン大統領、「イラン国民の外国の陰謀に対する抵抗は不可欠」
(last modified Wed, 08 Feb 2017 09:52:03 GMT )
2月 08, 2017 18:52 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「イラン国民の外国の陰謀に対する抵抗は不可欠」

イランのローハーニー大統領が、イスラム革命記念日の行進への参加を国民に呼びかけ、「現在の世界の状況では、外国の陰謀に対してこれまで以上に統一と革命の目的を守り、抵抗することが不可欠だ」と語りました。

ローハーニー大統領は、7日火曜、文化革命最高評議会の会合で、「過去38年の間、人々が革命当初の情熱を忘れず、抵抗と献身によって、外国のさまざまな陰謀に対し、イスラム体制の理念の実現の道を守り続けていることは誇りだ」と語りました。

ローハーニー大統領は、イスラム体制、独立、主権、国家運営を、革命の大きな成果として挙げ、「これらに加え、国民への社会的な奉仕や文化、科学の分野での大きな発展も、イスラム運動の業績だ」と語りました。

さらに、イスラム革命前、イランの政府は、アメリカが率いる覇権主義体制の道具となっていたとし、「イスラム革命により、今日イランは、地域や世界の情勢変化に影響力を及ぼす、尊敬に値する力強い国となっている」と語りました。

ローハーニー大統領は、ホメイニー師は、英知と先見の明により、イスラム革命を導いたとし、「イスラム革命の数日前、空軍がホメイニー師に忠誠を誓い、これが王制の打倒につながった」と語りました。

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