イラン国家安全保障書記、「アメリカの新旧政府のやり方に変化はない」
2月 20, 2017 19:49 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「アメリカの新旧政府のやり方に変化はなく、この国の関係者は常に、独立国に対して排他的なアプローチを行っている」と語りました。
シャムハーニー書記は、20日月曜、テヘラン西部アルボルズ州の産業プロジェクトの経済部門を視察した傍らで、「アメリカのトランプ大統領が西側世界の状況が混乱していることを認めたことだけが、これまでアメリカの政治家から提起されたことのない新しい問題だ」と語りました。
さらに、「トランプ大統領の発言は、アメリカの混乱した状況を偽って良く示そうとする努力が行き詰っていることを示している」としました。
また、「アメリカの新政権のアプローチに関して評価を下すのはまだ早いが、現在の流れが示しているのは、この国の混乱した状況に変化が訪れることはないということだ」と述べました。
トランプ大統領は、以前の政治家と同様、イランを制裁や軍事攻撃で脅迫しました。
これは常套手段となっています。
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