最高指導者、イラン国民の大々的な選挙への参加を訴える
2月 26, 2016 21:18 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者が、議会選挙と専門家会議選挙の開始後すぐに、投票を行いました。
イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、26日金曜、投票を行った後、演説を行い、選挙の参加はすべてのイラン国民の権利と義務だとして、「選挙は、敵を失望させ、イランに対する貪欲な目を遠ざける形で行われるべきだ」と強調しました。
ハーメネイー師はまた、今回の選挙は重要だと強調し、「イランや、イスラムの栄誉、国民の栄光を愛するものはみな、選挙に参加すべきだ」と述べました。
さらに、「イスラムの英知や教えは、善行を速やかに率先して行うことを勧めている。つまり、人々は、投票所に足を運ぶ上で、速さを重視すべきだが、これは焦ったり、性急な行動をとることを意味しない」としました。
ハーメネイー師は、イラン国民が以前の選挙と同じように、今回の選挙にも盛んに参加するよう期待感を表明しました。
第5期専門家会議選挙と第10期議会選挙は同時に行われており、イラン全国の5万2千以上の投票所において、26日午前8時から始まりました。
この2つの選挙では、5491万5024人が有権者となっており、26日18時まで投票を受け付けています。
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