イラン国会議長、「イランは8%の経済成長と投資の誘致を追求」
3月 14, 2017 19:24 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランは8%の経済成長と投資の誘致を求めている」と述べています。
ラーリージャーニー国会議長は、13日月曜、テヘランでの記者会見で、「イランは8%の成長率に達するために、およそ21.4%の国内外の投資の成長が必要だ」と述べました。
さらに、「石油への予算の依存縮小は、イランの第6次計画における重要な課題のひとつであり、2022年までイランの予算は20%以上、石油に依存すべきではない」と述べました。
また、シリアにおける最近の運命を決定する戦闘での抵抗戦線の勝利と、テロ組織ISISへの対策を口実にしたアメリカ軍の同国への派遣について、「アメリカの政府関係者は、地域で彼らの先人たちが犯した過ちを繰り返すべきではない」と語りました。
ラーリージャーニー国会議長はさらに、イランと近隣諸国の関係について、「イランの外交政策の原則は、近隣諸国と平和主義的な同胞関係を有することであり、イラン大統領の最近のクウェート・オマーン訪問もこの一環で行われた」としました。