ロシアの安定した同盟国、イラン
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イランのローハーニー大統領とロシアのプーチン大統領のモスクワでの会談で、領事、観光、経済、通信、法律・司法など様々な分野で14の協力文書が調印されました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 29, 2017 14:37 Asia/Tokyo
  • ロシアの安定した同盟国、イラン

イランのローハーニー大統領とロシアのプーチン大統領のモスクワでの会談で、領事、観光、経済、通信、法律・司法など様々な分野で14の協力文書が調印されました。

プーチン大統領はローハーニー大統領との会談で、イランをロシアにとって友好的な隣国、安定した確かな同盟国であるとしました。また、「ロシアとイランは国際問題やこれに関する困難な問題の解決、経済問題などあらゆる分野で互いに協力を行っており、これは他の国を標的にしたものではない」と述べました。この問題について、IRIBアミーンザーデ解説員は次のように語っています。

イラン大統領のロシア訪問と両国の首脳会談は、特別な重要性を帯びています。この二日間の訪問は、地域や世界の情勢、二国間関係に関して両国の高官が話し合う機会を整えました。この文書の署名はイランとロシアの協力の拡大を物語っています。

イランとロシアは、戦略的目的に基づく高いレベルの関係作りを求めています。二者関係の戦略的深さのため、両国は、地域問題における治安協力の拡大に向かっています。この関係のレベルは、地域に重要な影響を及ぼしており、このため非常に重要なものとなる可能性があります。こうした重要性は二つの点から分析することができます。一つは、プーチン大統領がイラン大統領との会談で、この協力は第三国を標的にしたものではないと指摘している点です。もう一つはイランとロシアの戦略的関係を求めていないグループから提示されている見解です。明らかにこれらのグループは地域問題におけるイランとロシアの影響力のある存在を懸念しており、このような関係を地域におけるアメリカの長期的なロードマップにおける障害と見ています。

イランとロシアの協力、特にシリア問題での協力は、シリア問題の解決を巡る政治協議の下地を整える上で重要な成果を伴っています。とはいえ両国の見解は必ずしも全ての分野で一致していませんが、総じて両国の共通の見解は、効果的な形で治安分野での協力レベルを拡大させています。

現在、シリア問題における両国の関係の影響に注目し、イランとロシアの関係は戦略的な分野に入っていると確かに言えるでしょう。こうした同調は特に上海協力機構やBRICSの枠内で、中国やインドなどのアジアの大国とより強力な結びつきを生じさせる下地を整えています。このため、イランとロシアは地域や世界の協力拡大に向け強い動機を持っているということができます。こうした協力は経済に加えて、政治、安全保障、軍事協力の分野でも重要性を帯びています。こうした点に注目し、イランとロシアの大統領は協議で、両国は全ての分野で互いに協力し、この協力を拡大するだろうと強調したのです。