イラン・南パールス石油施設が、近く200億ドルの投資を運用
3月 30, 2017 21:52 Asia/Tokyo
イランのザンゲネ石油大臣が、近いうちにイラン南部の南パールス石油施設において、イランの石油産業に対する200億ドルの投資の運用が始まることを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、ザンゲネ大臣は30日木曜、イラン南部ブーシェフル州アサルーイェにおいて、記者団に対し、「これらのプロジェクトには、南パールス油田における採掘、新たなフェーズ、石油化学施設が含まれる」と語っています。
また、「今年は、イランの石油産業に一大変化が起こるだろう」と述べました。
さらに、「イラン石油省が操業開始に向けて優先していたのは、南パールス油田の第12,15,16、17,18,19、20,21の各フェーズであり、これらは全て現在までに操業を開始している」としています。
ザンゲネ大臣はまた、「これまでのおよそ4年間で、南パールス油田の11のフェーズが操業を開始しており、新たなフェーズの操業開始により、天然ガスの輸入が減少したにもかかわらず、昨年の冬を乗り切ることが出来た」と語りました。