イランが外国投資の誘致を目的に、一連の手続きを簡易化
4月 05, 2017 14:18 Asia/Tokyo
イランのノウバフト政府報道官が、外国投資の誘致に向けて一連の手続きを簡略化することを明らかにしました。
ノウバフト報道官は4日火曜、記者会見し、「外国人投資家がイランとの間を頻繁に往来できるよう、彼らに対しては数年間有効のビザの発給や、イラン出入国の手続きの簡略化を視野に入れている」と語っています。
また、「外国からの投資を誘致することで、7.7%と推定されていたイランの経済成長の目標達成の下地が整のうことになる」と述べました。
さらに、「抵抗経済、国内の生産と雇用創出」というスローガンの実現を強調し、「国内の生産力の強化に向け、資金の確保や投資、誘致、技術の向上、対外貿易、雇用の創出、そして国内の人材の育成などが計画されている」としています。
(イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、先月20日、イラン暦の今年に向けたメッセージの中で、今年のスローガンを「抵抗経済、国内の生産と雇用創出」に定めました。