イラン核技術の日
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イラン暦ファルヴァルディーン月20日は、イランの核科学者の功績を称え、核燃料サイクルが完成したことを記念し、イランの核技術の日とされています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 09, 2017 17:16 Asia/Tokyo
  • イラン核技術の日

イラン暦ファルヴァルディーン月20日は、イランの核科学者の功績を称え、核燃料サイクルが完成したことを記念し、イランの核技術の日とされています。

核技術は特殊な技術のひとつで、多くの国が、その保有を夢見てきました。この願いは、世界的な恐怖も伴っています。しかし、なぜこのような恐怖が生まれたのでしょうか? どのような出来事によって、核エネルギーに対して恐怖が抱かれることになったのでしょうか?

このような懸念の根本をたどることは、それほど難しいことではありません。

 

アメリカが広島と長崎に原爆を投下したとき、このような懸念が生まれました。その後も、世界の大国は、安全保障の傘として核兵器の保有を続け、核弾頭の数を競い合うなどして、核問題に関する議論の中心となりました。このことから、核技術への視線は常に、恐怖や懸念を伴ってきたのです。それは、この技術の保有が、核兵器の獲得につながるのではないかという懸念です。これらの国は、自分たちは核兵器を保有しながら、NPT核兵器不拡散条約を締結し、核兵器の拡散を阻止しようとしました。

国連安保理常任理事国は、これらの兵器を段階的に削減し、最終的に完全に廃絶しようとしましたが、それは実現しませんでした。21世紀に入った現在、核兵器の拡散の危険が高まり、破壊的な競争が行われています。アメリカ、イギリス、フランス、その他、シオニスト政権イスラエルなどの核兵器保有国は、公然と核兵器拡散計画を進めています。これは、国際的な取り決めへの無視を意味しています。そしてその結果、核兵器に対する恐怖が広がっているのです。

このような流れにより、NPTを遵守している国々は、核エネルギーの利用において問題に直面しています。イランも自国の核計画は、核エネルギーの平和利用だと世界に発表したとき、多くの妨害や非難が始められ、さまざまな制裁を科されることになりました。

明らかに、このような妨害を取り除くことは容易ではありませんでした。しかし、イランの核の平和利用における発展は、制裁やテロ、脅迫によって停止することはありませんでした。イラン国民の敵は、イランの平和的な核活動を脅威に見せようとしました。彼らの目的は、イランの核施設を完全に閉鎖することでした。しかし、イラン国民の抵抗により、こうした努力は退けられ、その結果、イランの核の完全な権利が核合意という形で認められたのです。

 

国連安保理も、イランと6カ国の核合意の署名を受け、決議を採択し、イランにおけるウラン濃縮などの核計画を正式に認めました。

今日、イランは、核技術を保有する国のひとつに名を連ねています。イランは、国際レベルでの核協力、大規模な核のプロジェクトに参加しています。こうした中、“核兵器や大量破壊兵器の保有、製造、拡散、使用は禁じられる”としたイランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の教令は、敵の悪しき陰謀の多くを退け、国際分野に新たな展望を開くものとなっています。