イラン次期大統領候補が経済計画をめぐる3回目の討論会を実施
イランの大統領候補6名が、経済計画をめぐり討論会を行いました。
ジャハーンギーリー第1副大統領、ミールサリーム氏、ハーシェミータバー氏、ローハーニー大統領、ライースィー師、ガーリーバーフ・テヘラン市長は、12日金曜夕方、最後となる3回目のラジオとテレビの討論番組で、密輸・密売対策と輸入の削減、石油収入への依存の緩和、輸出の拡大、石油などの鉱物資源の原料売りの阻止、生産の拡大と安定した雇用の創出、補助金の設定、経済成長に関して、自身の計画を説明し、これまでに見られなかったような形で、はっきりとほかの候補の計画を批判しました。
ジャハーンギーリー第1副大統領は、密輸対策に関して、密輸はこの4年間で、250億ドルから、120億ドルに減少したとしました。
ローハーニー大統領は、貧困の根絶の方法のひとつは、銀行の強化だとしました。
ミールサリーム氏は、イランの石油輸出の日量100万バレルから250万バレルの増加は、栄誉あることではなく、抵抗経済に反するとして、「石油の原料売りに頼ってはならない」と語りました。
ハーシェミータバー氏は、「抵抗経済の実施のために、輸出と外国投資の誘致、努力する人材の活用、これらの拡大が必要だ」と語りました。
ライースィー師は、「補助金は増額する必要がある」と述べ、「汚職対策は、真剣に、そして敏感に追求されるべきであり、国内のどこにおいても、汚職が波及しないよう決意している」と語りました。
ガーリーバーフ市長は、国の脅威は経済危機だとして、「富裕層からの徴税と雇用の創出は、失業問題を解消する」と語りました。
この候補者6名はまた、この討論会で、汚職対策、税制改革、イランの自動車産業の質の向上、ナレッジベース企業の成長について、自身の見解を提示しました。
第12期大統領選挙は、19日金曜に実施されます。