アメリカの政治アナリストがイランの民主主義を賞賛
May 21, 2017 19:51 Asia/Tokyo
アメリカの政治アナリストが、イラン大統領選挙を分析する中で、「サウジアラビア政府の幹部はイランのような選挙を行う勇気を持っていない」としました。
政治アナリスト、フィスク氏は20日土曜、新聞インディペンデントの記事の中で、イランの自由選挙を賞賛し、サウジアラビアでトランプ大統領と会談する独裁国家50カ国は、このような選挙を行う勇気はないとしました。
フィスク氏はまた、第12期イラン大統領選挙はイランにとって喜ばしいニュースだが、トランプ大統領やペルシャ湾岸のアメリカ同盟国にとっては不快な出来事だとしました。
さらに、サウジアラビアは、賢明なイランの候補者が自由選挙で当選する状況を嫌悪しているとしました。
フィスク氏は、レバノン、チュニジア、パキスタンを除いて、サウジアラビア・リヤドで行われる会合の参加国は、民主主義を冗談と捉えているとしました。
また、イランの大統領選挙における70%の投票率をアメリカの投票率58%と比較し、イランの人々は政治的であり、大統領選挙について真剣に考えているとしました。
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