ファジル国際ファッション・服飾祭で、イランのイスラム的な服装の模範が提示

イランイスラム文化指導省の服装秩序担当部長が、テヘランで行われたファジル国際ファッション・服飾祭で、イランのイスラム的な服装の模範が示されたとしました。

ファジル国際ファッション・服飾祭の実行委員長をつとめるゴバーディー部長は、この祭典で行われたIRIB国際放送のインタビューで、この国際的な祭典により、作品やデザインの質が向上したとともに、イランのイスラム的な服装やファッションの模範が示されたとしました。

ゴバーディー部長はまた、「国内のデザイナーや審査員が参加するデザインや生産に関するコンペティションの実施、イタリアなどの外国や国内の専門家が参加するファッションと服飾に関する会合の実施、イランの芸術家や服飾業者の能力を示す、イランの２０の優れたブランドが参加するショーウィンドウの設置は、この祭典の重要なものとみなされている」と語りました。

さらに、イランの規範に沿ったデザインの使用と、デザインと生産におけるイラン製の布の利用の強調は、この祭典の重要な義務だとして、「イランの３０の繊維生産業者は、国産品の製造と、外国の繊維製品の利用の削減を目的に、この国際的な祭典で活動を行っている」と述べました。