Pars Today

イランのナジャフィーＩＡＥＡ大使が、ＩＡＥＡ国際原子力機関の天野事務局長の最新の報告はイラン核活動の全てが、イランと６ヶ国による核合意の枠内で進展していることを認めたとしました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、ＩＡＥＡは２日金曜、ＩＡＥＡ理事会に定期的な報告を提出し、この中で、「イランの核活動は核合意に沿った形で行われている」と改めて強調しました。

また、「ＩＡＥＡの最新の報告は、前回の報告と類似した内容であり、その中で、核合意の枠組みに基づいたイランでの濃縮活動の拡大や研究の継続、遠心分離機の部品の製造についても指摘されていると語りました。

ナジャフィー大使はさらに、「ＩＡＥＡの報告の結論において、ＩＡＥＡは核合意の実施の開始日から、核合意で決められた核活動関連のイランの行動の実施を監視し、実態調査を継続してきたと強調されている」と述べました。