ＩＲＩＢ会長、「テロ対策におけるメディアの役割は効果的」

ＩＲＩＢのアリーアスキャリー会長が、テロの元凶である不公正への対処におけるメディアの役割を強調しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、アリーアスキャリー会長は、中国・チンタオで開催されている第１４回メディア会合の開幕式において、「メディアは、平和と友好の拡大、モラルと精神性の伝播、そして宗教への恐怖症との闘いにおいて重責を担っている」と語っています。

今年と来年にわたりアジア・メディア総会の議長を務めるアリーアスキャリー会長はまた、「現在、世界は戦争や情勢不安、特にテロという忌まわしい現象に直面しており、こうした現象は互いとの平和共存に向けて人類社会が十分に発展していないことを示している」と述べました。

さらに、今回のメディア会合の開催はアジア太平洋地域における現代のメディアの最も重要な課題について、建設的な意見交換や対話、交流を行うための適切な機会だとしています。

第１４回アジアメディア会合は、「国際的な発展の最前線におけるメディア」をテーマとし、６日火曜から３日間にわたり、中国のチンタオで開催されています。