イラン大統領、「革命防衛隊によるテロリストの拠点へのミサイル発射は、完全に正しく不可欠なものだった」
(last modified Wed, 21 Jun 2017 09:10:58 GMT )
6月 21, 2017 18:10 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「革命防衛隊によるテロリストの拠点へのミサイル発射は、完全に正しく不可欠なものだった」

イランのローハーニー大統領は、「イスラム革命防衛隊によるシリアのテロリストの拠点へのミサイル発射は、完全に正しく不可欠なものだった」と強調しました。

イスラム革命防衛隊は、18日日曜夜、シリア東部のデリゾールにあるISISの司令部、拠点、自爆自動車製造施設などに対して6発の地対地中距離ミサイルを発射しました。

これらのミサイルは、イラクの上空を通過し、650キロを飛行して標的に命中しました。

ローハーニー大統領は、20日火曜夜、テヘランで、イスラム法学者や聖職者との1日の断食明けの夕食会で、「イラン国家安全保障最高評議会は、今月7日にテヘランで起こったテロの後、テロリストに回答するためにさまざまな権限を治安部隊に与えたが、それは最近の革命防衛隊の措置を超えるものだ」と語りました。

また、「イランの偉大さを損なおうとする者たちに対し、イランは非常に確かな回答で応じるだろう」としました。

さらに、テロリストは最近のテヘランの国会やイマームホメイニー聖廟に対する襲撃で、自分たちの目的を達成することができなかったと強調し、「最高指導者が語ったように、イランにダメージを与えることができると考える者たちは、逆にイランから平手打ちを食らうことになることを知るべきだ」と述べました。

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