最高指導者、「シオニストとの戦いは、覇権主義体制との戦いだ」
6月 22, 2017 16:53 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、世界ゴッツの日は非常に重要だとし、「この大切な日は、単にパレスチナの虐げられた人々への支援を表明するだけの日ではなく、世界の覇権主義者との闘争を象徴する日だ」と強調しました。
ハーメネイー師は、21日水曜夕方、イランの大学の教授や学者、エリートら数百人を前に演説し、世界ゴッツの日が近づいていることに触れ、「ゴッツの日は、祖国を追われ、抑圧された人々を擁護するためだけの日ではない。現在、パレスチナの擁護は、パレスチナ問題を超えた、非常に広い範囲の真実を擁護することを意味する」と語りました。
また、「シオニスト政権との戦いは、覇権主義体制との戦いである。そのため、アメリカの政治家は、この動きからダメージを感じ、敵対している」としました。
ハーメネイー師は続けて、この演説の主なテーマであった、教授や教師の責務について説明しました。
ハーメネイー師は、新たな知識の導入を阻止することが、イランの大学の力を弱めるための覇権主義者の計画のひとつだとしました。