イラン外務次官、「イランは麻薬・テロ対策の最前線にある」
7月 11, 2017 15:53 Asia/Tokyo
イランのアラーグチー国際法担当次官が、「イランは、麻薬密輸とテロ対策という2つの国際的な問題と戦う最前線にいる」と語りました。
アラーグチー次官は、テヘランでインターポール・国際刑事警察機構のユルゲン・ストック事務総長と会談し、「麻薬密輸とテロは、イランにとってのみならず、地域や世界各国にとっての大きな脅威であり、これらの脅威と戦うには、国際的な協力やインターポールの可能性の活用が必要である」と述べています。
一方のストック事務総長もテロ対策と麻薬問題の分野においてイランとインターポールが密接に良好な協力を行っており、また国際犯罪対策にイランが大きな役割を果たしていることを強調し、インターポールがイランの貴重な経験を活用することは極めて価値あることだとしました。