イラン全軍の報道官、「地域から外国軍を撤退させるイランの政策は継続」

イラン全軍のジャザーイェリー報道官が、イランは地域から外国軍を撤退させるという政策を継続していると強調しました。

ジャザーイェリー報道官は１３日木曜、アメリカのマティス国防長官の反イラン的な表明に対し、「アメリカの政府高官は時折、子供じみたやり方で、イランに対する自らの要望を繰り返している」と語りました。

マティス長官は、１１日火曜、アメリカのニュースサイト、ザ・デイリー・コーラーのインタビューで、イランとアメリカの間で、肯定的な関係が築かれるためには、イランの政権が交代する必要がある」と述べました。

ジャザーイェリー報道官はまた、「イランのイスラム体制の転覆に関するアメリカのこっけいな夢は、無意味であり、わが国は、彼らがこのような夢を膨らませていることを一切懸念していない」としました。

さらに、アメリカの対イラン追加制裁について、「イランはアメリカの政府関係者の戯言に対し、行動の舞台で答える」と語りました。