イラン外相、「イランの政権交代という政策が実を結ぶことはない」
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ザリーフ外相、17日月曜、ニューヨークのアメリカ外交評議会の会合で
イランのザリーフ外務大臣が、イランの政権は変わるべきだとしたアメリカ政府高官の最近の発言に対し、「イランの統治体制の変更はあり得ない」と語りました。
マティス国防長官をはじめとするアメリカの政府高官は、国際法規に反した干渉的な発言の中で、最近、「イランとアメリカの間に肯定的な関係が築かれるためには、イランの統治体制が変更されるべきだ」と語りました。
ザリーフ外相は、17日月曜夜、ニューヨークのアメリカ外交評議会の会合で、アメリカ政府は過去から学んでいないとし、「イランの統治体制の変更というアメリカの計画は、イランのイスラム体制が合法的であり、国民から力を得ているため、常に失敗する」と述べました。
また、アメリカは1979年のイスラム革命勝利以来、イランの政権交代という政策に取り組んできたとし、「イラン国民は最近の大統領選挙で、投票所の列に10時間以上も並んだ」と語りました。
さらに、地域にイランほど民主的な国は存在しないとしました。
ザリーフ外相は、イランの核活動に対するアメリカの制裁は効果を発揮しなかったとし、「アメリカ政府は、制裁に対するアプローチを変えるべきだ」と述べました。
また、「アメリカが核問題を巡るイランへの制裁を開始したとき、イランが保有する遠心分離機はわずか200機だったが、核協議から制裁後にかけて、その数は2万機に増加した」と述べました。
ザリーフ外相は、イエメン危機についても、「誰もイエメンの衝突の継続で利益を得る者はいない」としました。
さらに、地域諸国が互いに敵対する必要はないと強調し、「イエメン問題の解決は、イランとサウジアラビアの協力のきっかけになりうる」と述べました。