イラン大統領、「アメリカは、世界で人権の思想や治安を広める国にはなれない」
7月 19, 2017 20:10 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、アメリカは、国際的な取り決めに違反したことで、世界で人権の思想や治安を広める国にはなれないことを示したとしました。
ローハーニー大統領は19日水曜、閣僚会議で、国際的な取り決めに対するアメリカの不当な行動について、「現代において、アメリカは、地球温暖化対策に関するパリ協定、北米自由貿易協定、東アジアとの協定に対する自国の取り決めに違反している。国際法規や条約を尊重せず、自身が安定していない国は、他国に安定、治安、平穏を呼びかける資格がない」と語りました。
また、地域におけるアメリカの駐留は、対立や衝突の激化を招くものであるとし、「イラクやシリア、そしてその近隣諸国の国民、自己献身的に抵抗する戦士らは、地域をテロリストの支配から解放している」と述べました。
ローハーニー大統領はさらに、アメリカは、核合意の違反でイランを非難するという陰謀において失敗したことに触れ、「イランは常に、自国の国際的な取り決めを遵守していくが、アメリカは様々な口実で、対イラン追加制裁を行使しようとしており、この行動は、いかなる論理にも合致せず、核合意の精神にも違反している」としました。
また、「もし、アメリカが、何らかの口実でイランに対し新たな制裁を行使しようとすれば、イラン国民はしかるべき形でそれに応える」と述べました。
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