9月 16, 2017 16:13 Asia/Tokyo
  • ミャンマーの難民に対するイランの人道支援物資の第一弾がバングラデシュに到達
    ミャンマーの難民に対するイランの人道支援物資の第一弾がバングラデシュに到達

ミャンマーのイスラム教徒の難民に対するイラン赤新月社の支援物資の第一弾がバングラデシュに到着しました。

ミャンマーの政府軍は、8月25日から同国西部ラカイン州のロヒンギャ族のイスラム教徒を攻撃しています。

ロヒンギャ族のイスラム教徒

 

これらの攻撃により、現在まで、数千人の人々が死傷し、およそ、38万人がミャンマーの隣国バングラデシュとの国境に避難しています。

現在までおよそ、38万人がミャンマーの隣国バングラデシュとの国境に避難しています。

 

イルナー通信によりますと、およそ40トンのイラン赤新月社のミャンマーへの支援物資には、医薬品、食料、テント、敷物、毛布などが含まれています。この支援物資は、15日金曜、バングラデシュの港湾都市チッタゴンの空港に到着しています。

イラン赤新月社は、160トンに及ぶイランの第2弾の支援物資は18日月曜、ミャンマーに送られるとしています。

この支援物資と共に、バングラデシュを訪問したイラン外務省のラヒームプール・アジア太平洋担当次官は、「イランのローハーニー大統領、ザリーフ外務大臣は、アメリカ・ニューヨークで開催される予定の国連総会において、ミャンマーのイスラム教徒の大量殺戮の問題を追及するだろう」と語りました。

 

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