イラン外相、「イラク・クルド人自治区の住民投票は、地域の安定を危機に陥れる」
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イランのザリーフ外務大臣が、「イラク・クルド人自治区の住民投票は、地域の安定を危機に陥れる」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 01, 2017 17:55 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外務大臣
    ザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、「イラク・クルド人自治区の住民投票は、地域の安定を危機に陥れる」と語りました。

ザリーフ外相は、30日土曜、カタールのアルジャジーラテレビのインタビューで、すべての国の領土保全と国境の尊重は重要だと強調し、「イランはイラクのクルド人自治区の分離を問う住民投票の実施は違法であり、イラクの憲法に反するとしている」と語りました。

また、イランは常にクルド人のイラク国民を支持しているとして、「イランはテロ組織ISISとの戦いにおいて、クルド人自治区を支援していた第一の国だ」と語りました。

さらに、イランはイラクのクルド人自治区にとって友好的な国だと強調し、イラクからの分離を問う住民投票の実施は、地域やイラクのクルド人の利益にはならないとしました。

ザリーフ外相は、イラクは対話と憲法によって問題を解決すべきだとしました。

バルザニ議長

クルド人自治区の住民投票は、世界各国の反対や、イラクの中央政府の激しい反発の中、自治政府のバルザニ議長の強い主張により、先月25日に実施されました。

国連のグテーレス事務総長、地域諸国、欧米諸国も、バルザニ議長の行動を非難するとともに、この投票結果による法的な効力を認めず、イラクにおける領土保全と統一を強調しています。