イラン原子力庁長官、「核合意は再協議できるものではない」
10月 06, 2017 16:35 Asia/Tokyo
イランのサーレヒー原子力庁長官が、核合意は再協議できるものではないとしました。
サーレヒー長官は、5日木曜、IRIB通信のインタビューで、一部のアメリカの政府関係者が核協議の技術的な側面について再協議を求めていることに触れ、「核協議の他の国々は繰り返し、核合意は再協議できないと強調している」と語りました。
イランと6カ国の核合意は2016年1月から発効していますが、参加国のひとつであるアメリカは、常に核合意に違反しています。
アメリカのトランプ大統領は、ほかの核合意の参加国とは異なる立場をとり、核合意を危険な合意として、これを破棄しようとしていますが、世界各国はトランプ大統領の行動に反対しています。