10月 17, 2017 22:29 Asia/Tokyo
  • キャルバースィヤーン経済・財政大臣
    キャルバースィヤーン経済・財政大臣

イランのキャルバースィヤーン経済・財政大臣が、「アメリカのトランプ大統領の反イラン発言は、イランと諸外国の協力に影響しなかったのみならず、逆に彼らに真剣な決意を固めさせる結果となった」と語りました。

世界銀行とIMF国際通貨基金の年次総会に出席するため、アメリカ・ワシントンを訪問中のキャルバースィヤーン大臣は16日月曜、イルナー通信のインタビューに対し、「ワシントンで、ヨーロッパ、アジアの9カ国の経済・財務大臣らと会談した際、彼らはアメリカが約束を履行しておらず、一方で核合意に基づきイランが取り決めを実施していることを強調した」と述べています。

アメリカのトランプ大統領は13日金曜、イラン国民に対する根拠のない発言を繰り返し、イランが核合意を遵守していることを承認せず、改めてイランがテロ支援国家であるとしました。

世界銀行とIMFの年次総会は、今月12日から15日までワシントンで開催されていました。

タグ