イメージが語るイラン
東部セムナーン州シャーフルードのアブル樹林
6月 21, 2021 17:43 Asia/Tokyo
テヘランの東側に隣接したセムナーン州シャーフルードにあるアブル樹林は、地質時代区分の第3紀、絶対年代では6430万年前から260万年前までの時代のものとされ、イラン北部から連なり、最も古く美しいとされるヒールカニー樹林の一部をなしています。
アブル樹林は、希少な動植物が存在するとともに、イランで最も美しいスポットの1つとされています。
この樹林は、イラン北部から連なる樹林の延長上にあり、総面積は3万5000ヘクタールにも及びます。
この樹林にアブル(ペルシャ語で雲の意味)という名がつけられているのは、この樹林がたいてい連綿と連なる雲に覆われていることによるものです。
この樹林では、雲が樹木に接近していることから、樹木が雲に乗っているように見え、実際に雲の間を周遊することができます。
セムナーン州シャーフルードのアブル樹林
シャーフルードのアブル樹林
シャーフルードのアブル樹林
アブル樹林の美景
雲の間を通っているアブル樹林内の歩行順路
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