イラン国会議長が、イラン西部の地震被災地を訪問
11月 19, 2017 22:30 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、イラン西部ケルマーンシャー州の地震被災地を訪問し、地震の震源地となったエズゲレの町の市民と面会し、話し合いを行いました。
エズゲレの町の人々は、19日日曜に行われた、ラーリージャーニー議長との会談において、暖房装置、燃料、暖かい食事、テント、毛布、風呂、洗面所、仮設住宅などの提供を求め、ラーリージャーニー議長も、これに関する救援団体の行動を求めました。
ラーリージャーニー議長はまた、この町にあるイスラム革命防衛隊が運営する仮設診療所を視察しました。
ラーリージャーニー議長は19日朝、ケルマーンシャーに到着した際、「必要であれば、国会は、今回の地震の被災者を支援するための法案を可決するだろう」としました。
12日日曜夜、イラン西部各地でマグニチュード7・3の地震が発生し、これにより、436人が死亡、1万203人が負傷しています。